毎日のように使う洗濯機。実はその内側には無数のカビがいる場合もあること、知っていますか?
洗濯機から衣服を取り出した瞬間、「なんだか臭う……」と感じるあなた。実はそのニオイ、カビが原因かもしれません。
梅雨から秋にかけては気温も高く、簡単にカビが発生しがちです。
今回は、洗濯機にカビが発生してしまう原因やその対処法についてご紹介します。
洗濯機にカビが発生してしまう原因とは?
洗濯機はもともと気密性が高く、空気がこもりやすく湿気も逃げづらい構造で作られています。さらに衣服から出る菌とホコリと水がカビの栄養分となってしまうため、放っておくと、いつの間にか洗濯槽の内側にカビがびっしりなんてことになってしまうのです。
洗濯槽にカビが生えてしまった時の対処法は?
洗濯機にカビが生えてしまった場合、どのようにお掃除すればいいのでしょうか?
近年は洗濯槽用クリーナーがお手軽に買えるので、それを使用してお掃除しましょう。塩素系漂白剤を使用してもOKです。
洗濯槽の中にクリーナーを指定の量、または塩素系漂白剤を500~1000ml入れて、スイッチオン。終了したら、その後も数回、クリーナーや漂白剤は入れずに空回しします。これをやらないと、はがれ落ちたカビが洗濯槽内に残ってしまい、衣服に付着してしまう恐れがあるためです。
そのあとは、洗濯機のフタを開けておくか、乾燥機能がついている洗濯機は乾燥をかけてしっかりと乾かしましょう。
洗濯機にカビを生えさせない予防方法
定期的に洗濯槽をお掃除することはもちろん大切ですが、日頃から洗濯機にカビが生えないように予防することも大切です。そこで、洗濯機のカビ予防のため、欠かせないポイントを2つ紹介します。
1、洗濯機に衣服を入れっぱなしにしない
洗濯機を回しても、うっかり忘れてしまって洗濯物をしばらく入れっぱなしにしてしまったという経験はありませんか?
洗濯機の中は湿った衣類によって湿気にさらされてしまいます。洗濯後の衣類はできるだけすぐに干しましょう。
また、洗濯前の衣服も汗などで湿気を含んでいます。衣類は洗濯カゴに入れ、洗濯の直前に洗濯機に入れるようにすると湿気から洗濯機を守ることができます。
2、洗濯機の蓋は常に開けておく
洗濯が終わったら、洗濯機のフタは開けておきましょう。見た目が良くないので、やりたくないと感じる人もいるかもしれませんが、フタを開けておくことで中の湿気を外に逃がすことができます。
洗濯機のお掃除頻度は?
洗濯機のお掃除頻度はどのくらいがよいのでしょうか。
一人暮らしの場合は2ヶ月に1回程度、家族で暮らしており洗濯の頻度が高い場合は1ヶ月に1〜2回程度行うのがカビの発生を防げると言われています。
新しい洗濯機でも、放っておくと3ヶ月程度でカビが発生してくることもあります。古い新しいに関わらず、定期的に洗濯機をお掃除する習慣をつけるようにしましょう。
洗濯槽のカビを放置すると、気がつかないうちに衣服にたくさんのカビの胞子が付着してしまうこともあります。カビは健康を脅かすこともあるので、しっかり洗濯機をお掃除して、清潔な衣類を着たいですね。
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