夏の汗をかきやすいシーズンが近づくにつれ、「洗ったのにまだ汗臭い」と感じ、洗い直した経験はありませんか?
しっかり洗ったはずなのに、汗の匂いが残ってしまう原因はなんでしょうか。
洗濯物の悪臭の原因は臭いの元となる「汗や皮脂汚れ」が衣類に残ってしまっているからです。洗濯洗剤を充分に入れて、しっかり洗ったつもりでも、繊維の奥に汗・皮脂汚れが残っていれば、時間の経過とともに雑菌が繁殖しにおってしまいます。
今回は汗臭い衣類の撃退法をご紹介いたします。
◉重曹を使ってつけおき洗い
バケツに入れたお湯(30℃~40℃)に100gの重曹を入れ1時間以上つけおきした後、洗濯機に入れて通常どおり洗濯を行います。
◉塩素系の漂白剤を使ってつけおき洗い
バケツに入れたお湯(40℃~50℃)に洗濯用の塩素系漂白剤を入れ、少し泡立つまでよく洗剤を混ぜます。その後、衣類を入れもみ洗いをします。数時間、放置した後に、液ごと洗濯機に入れ、通常どおり洗濯を行います。
汗臭菌を取る洗い方のポイント
◉洗濯機に衣類を詰めすぎないで!
洗濯機に洗い物をつめ込み過ぎたりしていませんか?
確かにお洗濯は時間も手間もかかるので、一気に終わらせてしまいたい気持ちはわかります。
しかし洗濯機に衣類を詰め込みすぎると、洗浄力が落ちるため、汚れもしっかり落とせなくなってしまいます。
汗臭菌の元となる汚れを取るために「一度に洗える洗濯物の量」を守ることが大切です。
◉洗濯機は定期的にクリーニングを!
洗濯機の中は一見汚れていないように見えても、洗濯槽の内側には洗濯後に残った皮脂や垢がたまり汚れていることがあります。
洗濯槽自体が汚れてしまうと、汚れを栄養分として雑菌が繁殖し、洗濯衣類に付着してしまいます。そのため、洗濯槽クリーナーなどの洗剤を使い、定期的に洗濯槽をクリーニングしましょう。
「洗濯したらすぐに干す」
洗濯が終わった後、洗濯物を放置したりしていませんか?
洗濯槽に入れたままにしてたり、洗濯後、濡れた状態で放置してたりすると、
濡れた衣類の蒸れたニオイだけでなく、洗濯で落ちきれなかった皮脂や垢、
汗や汚れなどをエサにして雑菌がどんどん繁殖していくので、
出来る限り素早く干すことが大事なポイントになります。
「風通しの良い干し方をする」
洗濯物を干すときに大切なのは風の通り道をつくり、雑菌の繁殖を抑えることです。
洗濯物同士の間隔をあけて干し、早く乾かせば菌による生乾き臭や汗臭菌の臭いを撃退することができます。
洗濯後のしつこい臭いの元は、洗濯で落としきれなかった、皮脂や垢、汗・汚れを栄養に雑菌が繁殖することが原因でした。
お洗濯の際のポイントを参考に、洗濯物の臭いを気にしない爽やかな毎日をお過ごしください。
自分のゆとり、家族との時間、もっと輝くあなたのために。
家事代行サービスはカジェール
電話番号:0800-600-8825
対応地域:東京、千葉、名古屋、大阪、神戸、京都
*2021年4月より一部サービス料金・表示方法を変更しております。
税込価格は少数点以下を切り捨てて表示をしておりますため、内部的な実際価格に伴い実際価格が数円単位前後する場合がございます。