やっと新居に入れた!と思ったら・・・
「なんでこんなところにこんなものが!?」
「新居なのに、こんなにホコリが!?」
なんてことも・・・。
実は、新居でもキレイに見えても意外と汚れている場合があります。
管理会社が手配する清掃業者は、(お部屋のご契約によっては)限定的な場所しかクリーニングを行っていないお家もあるからです。まずはハウスクリーニングがどの程度、済んでいるのか事前に管理会社等に確認しておきましょう。ハウスクリーニングの確認が終わったら、新居の掃除を行います。掃除をする際には、順序とコツがあるので気をつけてお掃除を行いましょう。入居する際にやっておきたいポイントをいくつかご紹介します。
1、部屋の換気
新居についたらまずやることは、窓や扉を出来る限り開けて、換気をしましょう。新居でもまだ出来たての真新しい家の空気のまま、長時間室内にいるのは体に良くありません。
また、部屋を閉めたままにしておくと、室内にカビやホコリが溜まったままになってしまうため、掃除の作業中はドアや窓を開け放しておきましょう。
新築物件や、リフォームがかかった物件では、塗料などのにおいがこもっていることもあります。玄関ドアも開け放しておくと良いでしょう。
2、天井・壁・畳・床の拭き掃除
掃除機をかけた後、固く絞った雑巾で全体を拭きましょう。家具を配置してしまうと掃除できない箇所も、家具を運び入れる前なら楽に掃除ができます。
また、事前に掃除を行う場合、用具を忘れてしまうこともありますので注意が必要です。天井や壁の上の方など今のうちに掃除しておきたいところに手が届かない…という事が起こりがちです。特に、高い場所専用の掃除用具や脚立など持参していきましょう。
その際は照明器具の掃除も忘れずに行いましょう。
3、水回りの掃除
水回り部分は最低限のハウスクリーニングをして引き渡されるはずですが、よく見るとお風呂の脱水口が汚れていたというケースもあります。
キッチン・トイレ・風呂場などの水周りは、水垢やカビがついていたり排水口が詰まっていたりすることもあるので入居前にしっかりお掃除をしておきましょう。
◉入居前の水回りでやるべきこと
・台所
シンクの水垢を取ったら、調理台のホコリ、汚れも拭き取っておきましょう。
・トイレ
意外とホコリが溜まりやすいので、トイレ用のウェットシートで拭き取ります。掃除が終わったら一度水を流し、 水の流れを確認しましょう。
・浴室
汚れが気にならない場合は、浴室をさっと流すだけでも大丈夫です。気になる場合はスポンジでこすり洗いをして浴室用洗剤でしっかり洗い流しておきましょう。
4、害虫駆除をする
新居でも、中には中古の物件があります。中古は前に住んでいた人がいますので、どのくらいキレイなのか内見では発見できなかったことが住み初めの時に気づくこともあります。念のために、害虫の点検もし、心配であれば対策をしておくといいでしょう。煙タイプの害虫駆除剤などを利用して、入居前に駆除を行いましょう。家具がないうちにひと手間かけておくと、害虫に悩まされる心配が軽減されます。害虫駆除が終わった後は、虫の死骸が落ちている可能性もあるのでモップや雑巾で、もう一度床を拭き掃除しましょう。また戸棚の中に物を入れる前に、虫の死骸がないか確認をしながら拭き掃除を行いましょう。
これらを気を付けるだけで、これからの新しい生活が気持ちよく過ごせることでしょう。引越しが増えるこれからの季節、入居前のお掃除をして新居で快適に過ごしましょう。
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