ワールドカップで大盛り上がりの近頃。
最近はスポーツ人口も増えましたね。
汗をかいた服を洗濯機で選択したり、シャワーを浴びて体を綺麗にするのは簡単ですが、意外とノーマークなのは足の部分!
そう、夏は水虫が繁殖しやすい季節です。
水虫は数ある身近な病気の中でも、特にうつされたくない感染症の一つです。
水虫は、一般的に白癬(はくせん)菌というカビ(真菌)の一種が、皮膚の角質層に感染して起こる病気です。
白癬菌が足につきやすい場所は、大勢の人が裸足で利用する所です。
特にプールや温泉、スポーツジムなどは白癬菌がうつりやすい場所です。
床に落ちた菌を踏んでしまい、足についたまま1日放置すれば、簡単に感染する可能性があります。
その菌を家族が家に持ち帰ることにより、家庭内で2次感染が起こるのです。
水虫は梅雨時から夏にかけて流行する可能性が高いのは、白癬菌が高温多湿を好む菌であるということ。
白癬菌はカビの一種なので、お風呂のカビと同様に、気温と湿度が上がると繁殖のスピードが速くなるからです。
では、どうやって取り除いたり予防したらいいのでしょうか?
水虫を予防するポイントは?
①足をできるだけ蒸らさない
白癬菌は高温多湿の環境を好むので、足を蒸らさないようにすることが大切です。
靴は通気性の良い物を選び、時々陰干しして湿気を取り除きましょう。
②足は毎日洗って清潔を保つ
白癬菌が付着しても角質層に侵入するまでに少なくとも1日ほどかかると言われています。
靴下は毎日取り替え足を毎日洗う習慣をつけましょう。
洗い残しは水虫を発症する原因となるので、足の裏や足の指の間も入念に洗いましょう。
③床をこまめに掃除する
水虫を持っている家族がいる場合は、部屋の中に白癬菌を落としていることが多いのです。
・床
・畳
・カーペット
・バスマット
これらはこまめに掃除し清潔に保ちましょう。
また、スリッパや爪切りなども家族と同じものを使うのは控えましょう。
水虫の治療は?
①症状が治まってもすぐ治ったと過信しない
水虫を治療する際、かゆみが治まったから薬をつけるのをやめてしまったという人が多いのではないでしょうか。
白癬菌が住み着く角質層はとても厚く、一旦症状が治まっても角質層の奥に菌が留まっていることがあります。
油断をせず、症状が治まった後も最低1ケ月は治療を続け、再発を防ぎましょう。
②薬は患部より広めに塗る
白癬菌は症状が発生している範囲よりも広く潜伏していることが多いので、薬剤は患部より広めに塗りましょう。
入浴後は角質層がやわらかくなっているので、薬を塗ると浸透しやすく効果的です。
③足は乾燥した状態を保つ
湿気を好み、乾燥に弱いのが水虫菌の特徴です。
足や靴、靴下などが不潔でジメジメしていると感染しやすくなりますので、靴や靴下はいつも乾燥させて通 気性をよくしておきましょう。
また、足を洗っても、そのあと湿ったままにしてはいけません。
入浴後には足の指の間や爪まで水滴をきちんとふきとるようにしましょう。
まとめ
水虫の予防方法、いかがでしたでしょうか?
水虫は痛みを感じにくいため、軽視していると、ひどくなって処置が遅れることがあります。
治りにくい水虫に悩まされている人は、医師に診断してもらい適切な治療を受けることが望ましいですね。
足や家を清潔に保ち、水虫にならない環境を作りましょう!
自分のゆとり、家族との時間、もっと輝くあなたのために。
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