みなさんは普段、どのようにお米を保存していますか?
システムキッチンなどの設備でお米専用のスペースがあったり、買ったままとりあえずキッチンの近くに置いてあったり・・・。お家によってさまざまですが、今回はお米にとってよい環境に保存する方法をお伝えします。
お米にとって湿気は大敵です。
湿気によりお米の風味が損なわれたり、カビや害虫が湧いてしまう原因にもなります。
おいしいごはんを食べるために、梅雨から夏にかけてのお米の保存方法を、あらためて確認し、お米を湿気から守りましょう。
知っていますか?
お米にも賞味期限があるんです!
米は、野菜などと同じ生鮮食品です。
そのため、精米したてがいちばん新鮮で美味しく、時間の経過とともにどんどん劣化していきます。
常温保存の場合の一般的な賞味期限は
◉秋冬で2ヶ月
◉春夏で1ヵ月
◉盛夏なら半月
と言われています。
お米劣化の3大要因
お米が苦手なものは「高温」「多湿」「酸化」の3つです。
直射日光が当たる場所や、温度が高くなりやすい場所は避けましょう。
またシンクやキッチンの下といった、湿気がこもりやすい場所にも置いてはいけません。
◉米袋に入れたまま、お米を置かない
米袋には小さな穴が空いているので、その穴から空気が入ることで、お米の酸化や湿気がこもる原因となります。
そのため、米袋は保存には向いていません。
購入後は密封できる容器に袋ごと入れるか、中身を別の容器(大きなタッパーや密閉容器)に移す必要があります。
◉お米の保存には冷蔵庫が向いている
冷蔵庫内は温度や湿度が一定で、空気にも触れにくくなっているため湿気の心配をする必要がありません。
またお米は10℃以下で保存すると酸化しにくく、害虫も発生しにくいと言われており、冷蔵庫は夏場の保存にぴったりの場所と言えるでしょう。
◉唐辛子を入れて害虫を寄せ付けない
特に夏場は虫がつきやすいのでお手入れは念入りに。
新しいお米を入れる時に唐辛子も入れると、虫除け効果が期待できます。
お米専用の害虫発生防止剤も薬局やスーパーでお手軽に購入できますね。
食卓に欠かせないお米を快適な場所に保存することで、梅雨時期~夏にかけて最後までおいしく使い切ることができますね!
保存場所があるからといって、買いすぎも無駄なときがあります。
家族構成や季節などを考慮し、ちょうどいい量と快適に保存できる場所を確保することが大事です。
ぜひ、ちょっとした工夫でおいしいお米を食べれるようにしましょう!
自分のゆとり、家族との時間、もっと輝くあなたのために。
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