みなさんは、麺類と言えば何を思い浮かべますか?
私は、もっぱらうどんが好きなのですが、たまに蕎麦も食べたくなり「ざる蕎麦」やあったかい蕎麦を食べます。
中には、蕎麦アレルギーを持っている方もいると思いますが、アレルギーじゃない人はぜひ、知ってほしいと思いますので、最後までごらんください。
実は、古くから日本人に食べられてきたとされている、蕎麦。
ヘルシーなイメージのある蕎麦は日本だけでなく海外でも人気になっています。
なぜなら、蕎麦が近年ではスーパーフードのように「認知症」「疲労回復」「二日酔い予防」など、私たちをサポートしてくれる心強い食材ということがわかってきたのです。
今回はそんな蕎麦の効果をご紹介します。
1、疲労回復効果への期待
ビタミンB1・B2が不足すると、疲労や体力低下、食欲不振、イライラを招いてしまいますが、蕎麦にはビタミンB1・B2が米や小麦の2〜3倍も多く含まれています。また、代謝を促進し、食べたものをエネルギーに変える手助けとなるパントテン酸が白米の4倍も含まれており、これも疲労回復に貢献してくれる成分です。
2、二日酔い予防にも
つらい二日酔いには、肝臓が解毒の作業を続けるためのたんぱく質が不可欠です。そばには沢山のたんぱく質が含まれており、その含有量は穀類の中でもトップクラスです。二日酔いを引き起こすアセトアルデヒドやアルコールの分解を助ける、パントテン酸やナイアシンなどの成分も、しっかり入っています。
また、ビタミンの一種であるコリンは、アルコールを飲んだ時に肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ働きがあり、脂肪肝や動脈硬化を予防する効果があります。さらに、消化を助けてくれるアミラーゼやリパーゼなどの酵素も含まれていて、消化が良く胃にもたれにくいので、お酒を飲んだ後にはぴったりです。
3、生活習慣病を予防
その他にも、そばには便秘解消に効果的なたっぷりの食物繊維や、ウイルスに強いカテキン、豊富なミネラルなどを含みます。
ポリフェノールの一種であるルチンは、毛細血管を強化し、血圧や血糖値を下げ、すい臓機能を活性化する働きがあります。動脈硬化や糖尿病、脳梗塞、認知症などの予防に優れた力を発揮してくれる成分なのです。
スーパーフードとしての蕎麦の効果、いかがでしたでしょうか?
お正月でフル稼働だった胃をお蕎麦で休ませてあげましょう!
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