地震、台風、大雪など、自然災害が多い昨今。
人々の間では防災意識が高まり、避難グッズなどを揃える方も増えてきました。
普段から、防災に備え防災品の準備をしておくことはとても大切です。
それと同時に、もし災害が起きた時にあらゆる事態を想定し、家族内で話し合う「防災会議」というものも必要になってくるでしょう。
日中に地震が起きてしまった場合、家族が離れ離れの状態になることが考えられます。
子供は学校、大人は職場で被災してしまったら。。。
交通機関も止まってしまったらもう大変!
「誰がどうやって子供を迎えにいくの?」
「通信手段は?」
なんてパニックにならないよう、日頃から家族内で被災時のルールを話し合いましょう。
日頃から家族でコミュニケーションをしておくことで、相手の行動パターンなどもわかってくるので会話は大事です。
それと、被災したときのことを考えて事前に話しておく機会も作っておきましょう。
若い子供たちなどは、わからなかったり少し面倒くさかったりするかもしれませんが、家族や自分を守るために必要なことなので、それも踏まえて親御さんがしっかりと伝えておきましょう。
離ればなれになった時は、まず家族で連絡をとり安否確認をすることが重要ですが、携帯電話など通信がマヒして連絡が取れない事態が想定されます。
また、携帯電話をもたない子供や老人の事も考えなくてはなりません。
話し合うテーマ
◉家族がバラバラの時
連絡方法、合流場所(避難場所)と合流方法
◉家族が一緒の時
避難場所と道順。役割の分担 (家族の安否確認、非常持ち出し品の準備、避難経路の確保、近所の救助活動)
◉共通のテーマ
乳幼児・高齢者・ 病人・妊婦・ペットのいる家庭での避難について
◉災害用伝言板
災害用伝言ダイヤル171
使用法をおぼえておく。電話が使えない・無い場合の代替案を決めておく。
◉電話・携帯電話による連絡
どこ(誰)に連絡するか。電話が使えない・無い場合の代替案。
◉伝言・書置き
伝言をどこに・何に残すか。 ※布テープに油性ペンで伝言を書き込んで、ドアに貼り付けるなど
携帯メールや、通信アプリでの連絡が最も有効です。ただし、それが使えない人がいる家庭や、使えない状況の場合も考えて、第二、第三の連絡手段も検討しましょう。
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