落としにくい、油汚れや固まったほこり汚れ。
汚れはためこめばためこむほど落ちにくくなり、掃除に時間がかかります。
最近は汚れをためて掃除するより、掃除の時間を設けない〝ついで掃除〟が主流です。
これなら、ついつい掃除をあとまわしにしてしまう人でも続けられます。
ついで掃除とは?
◉歯みがきのついでに洗面台をふく
◉料理をしながらコンロをサッとふく
これらを習慣にすれば、わざわざ掃除の時間を作る必要もありません。
ささいな作業ですが、2,3分の作業なのでそんなに苦にはならないと思います。
そのためには掃除道具を身近に置いて、汚れを浮かすコツを知っておくだけで、掃除がぐんとラクになります。
重曹やクエン酸は環境にやさしく、肌にも安心な自然由来洗剤のため安心して使うことができます。
重曹は・・・弱アルカリ性なので酸性の油汚れに!
クエン酸は・・・酸性なので蛇口や鏡の水アカなどアルカリ性の汚れに効果的です!
さらに効果的に掃除ができる方法がありますのでご紹介いたします。
まずは、便利なスプレーを作っていきましょう。
クエン酸のホットスプレー
スプレーボトルにお湯100㎖を入れ、クエン酸を小さじ½加えてよく振ります。
使い方
◉鏡をピカピカに
鏡にホットクエン酸スプレーを吹きつけ、ラップでパックして15分以上おく。
浮いた汚れをはがしたラップでそのままこするだけでピカピカに!
◉お風呂や洗面所の蛇口など
ホットクエン酸スプレーを直接蛇口に吹きつけ、古歯ブラシを使ってこするだけで蛇口の細かい部分にたまった水アカやカルキ汚れが浮き、スッキリ落とすことができます。
続いて便利な重曹のスプレーを作りましょう。
重曹のホットスプレーの作り方
スプレーボトルにお湯100㎖を入れ、重曹を小さじ1加えてよく振って溶かします。
重曹は水に溶けにくいので、必ず40度以上のお湯を使ってください。
使い方は・・・?
コンロにホット重曹スプレーを吹きつけて浮かせ、まるめたラップで油汚れをこすると汚れをすんなり落とすことができます。
「ささっと掃除」を習慣にすれば、わざわざ掃除の時間を作る必要がなくなります。
そのためには掃除道具を身近に置くこと。
また、ゴシゴシこすらなくても、時間を味方につけて汚れを浮かすコツを知っておくだけで、掃除をぐんと楽にすることができます。
便利な重曹やクエン酸で一度、試してみてくださいね!
*2021年4月より一部サービス料金・表示方法を変更しております。
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