ビーツとは?
身近にある野菜ではありませんが、見た事や名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
赤紫色をした、カブの様な形をしているものです😊
今日はこのビーツとは一体?!
そして調理方法についてお話します。
見た目や形はカブに似ていますが、カブはアブラナ科に属しているので全く違う植物です✨
最近出回っていて、目に留まり購入したこのビーツ。
ビーツについて🔍
⚫︎旬の時期:6-7月、11-12月頃⚫︎
あまり聞き慣れませんが、ヒユ科に属している植物だということ。
そしていろんな栽培品種があるようで、その中でも私たちに身近で知られているものはテーブルビートやガーデンビートとして知られている根菜だそうです👀
※近年のDNA解析に基づく新しい植物分類学により、アカザ科の植物はヒユ科に分類されるようになっており、現行のAPG植物分類体系でヒユ科のアカザ亜科が設けられています。
ビタミンB群の一種である葉酸を特に多く含みます。葉酸は胎児の発育に欠かせない栄養なので、妊娠の可能性がある女性や妊娠初期に摂取するよう推奨されています。
ビーツには、血圧を下げる働きを持つカリウムや、お腹の調子を整える食物繊維・オリゴ糖をはじめ、ビーツの特徴である色素成分ベタシアニン、ビーツの仲間であるテンサイに由来する成分ベタイン葉酸などが含まれています。
カリウムは細胞内に多く存在していて、血圧を調節したり、細胞の代謝や神経・筋肉の働きに関わる重要な栄養素です。不足すると食欲不振や倦怠(けんたい)感、むくみを招く原因になります。
食物繊維とオリゴ糖は、どちらも腸内の健康維持に役立ちます。オリゴ糖は善玉菌を増やして悪玉菌を減少させ、食物繊維は悪玉菌の生産物を排出させます。
ビーツの鮮やかで濃い赤紫色は、ポリフェノールの一種であるベタシアニンによるもので、すぐれた抗酸化力があります。老化や病気の原因になるといわれている体の中の活性酸素を取り除く働きがあります。
ベタインには、肝機能を高めて肝臓に脂肪をつきにくくする働きがあります。
ビタミンB6は、たんぱく質(アミノ酸)の代謝に欠かせないビタミンです。神経ホルモンの代謝にも必要とされています。皮膚炎を予防することから発見されたビタミンなので、健康な肌を維持するために大切な栄要素と言えるでしょう。
また、ビタミンB群の仲間である葉酸も含まれています。
身近な野菜でヒユ科に属しているものは、ほうれん草です🥬
ここで「ビーツ」と「ビート」の違い‼️
読み方の違いではありません。
今日のお話「ビーツ」はテーブルビートのこと、火焔菜(カエンサイ)とも呼ばれているものです。
そして「ビート」とは、甜菜(テンサイ)のこと、さとう大根とも呼ばれる砂糖の原料になる野菜です。
※ちなみに大根の仲間ではありません。大根もカブと同じアブラナ科です。
ちょっとややこしいですねー(笑)
ビーツのことを知れたけど…ではどうやって調理したらいいのか?
ビーツの調理方法🍳をご紹介します。
とても色鮮やかなビーツですが、【固いので皮付きのまま丸ごと茹でてから切る】調理方法が一般的です。
【細かく切って生のまま】サラダに使う方法もありますが、好みが分かれるかもしれません。
☆ビーツの茹で方☆
①お鍋で沸騰したお水を用意し、洗ったビーツを丸ごと入れます。
②弱火で10分以上(大きさによります)かけて茹でます。
③串を通し中まで柔らかくなってきたら完成です!
※ポイント※
茹でる際に少しお酢を入れるとより色が鮮やかになりますよ✨
写真のビーツは黄色と赤色のビーツですね😊
種類によっては輪切りにした時に渦を巻いているようなものもありますよ✨
じゃが芋とビーツを茹でて和えるサラダも美味しいですし、有名なロシア料理ボルシチにも使われています。
なんと…スイーツにも使われるビーツ💡
一度は、ご賞味してみるのもありかもしれません。
よかったら料理に使ってみてください😊
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